箱根ラリック美術館で紅葉とランチを堪能。
観光施設めぐりバスを利用して、強羅にある「箱根美術館」に向かいます。
仙石原エリアから強羅まで公共交通機関の利用で移動するには、この箱根登山バスが運営する観光施設めぐりバスを利用するのが便利です。
他の方法だと、乗り換えがどうしても必要になってくるので、面倒だし時間もかかります。
移動中もバスが紅葉のトンネルをくぐり抜けて行きます。
約17分ほどで、箱根美術館前に到着!早い~便利!!
箱根美術館で紅葉撮り歩き
「箱根美術館」は、苔とモミジが美しい苔庭が有名で、箱根の紅葉の名所のひとつとしても、とても人気のある美術館です。
昨年も訪れて、ホントに見事な庭園に感動し、やっぱり今年も楽しみたいと思って行ってきました。
お昼過ぎ、紅葉見頃の箱根美術館は長蛇の列ができていました!
雲行きは怪しい感じに…
概要
昭和27年に開館された、箱根の中で最も歴史のある「日本の陶磁器」を展示を主としている美術館で、縄文時代の土器から江戸時代に至るものまで展示されています。
縄文時代の埴輪まで見れるとは!
じつは私、庭園までしか入ったことがなく。美術館じたいは拝観してません。
あらためて調べて「勿体ないことをした!」と思っているところです(笑)
次回訪れた際は、絶対展示品も楽しみたいと思います!!
箱根美術館は「神仙郷」という広い庭園の中に建っています。
この「神仙郷」は、令和3年3月に国の名勝指定を受けました。
「石楽園」「苔庭」「竹庭」で構成され、国登録有形文化財「神山荘」や茶室などの建物が配されています。
山の傾斜を利用した庭園は、起伏があり、かなり見応えがあります。
【営業時間】
4月~11月 | 9:00~16:30 (最終入館16:00) |
12月~3月 | 9:30~16:00 (最終入館15:30) |
茶室 真和亭 | 10:00~15:30 |
【休館日】
木曜日 (祝日の場合は開館)
年末年始
展示替え日
【観覧料】
一般 | 900円 |
高大生 | 400円 |
中学生以下 | 無料 |
シニア割引 | 700円 |
障害者割引 | 400円 |
☟営業時間や休館日の変更、その他詳細はHPにてご確認お願い致します☟
オンラインチケットもこちらから
https://www.moaart.or.jp/hakone/
入館+抹茶・和菓子セット券
大人 1620円
入館券1枚と「茶室 真和亭」で提供される、抹茶と和菓子のチケットがセットになっているチケットもあります。
オンラインチケットだと、割引価格でお得です!
真和亭から苔庭を眺めながらの一服はとってもおすすめです♪
アクセス
公共交通機関
◇電車
JR小田原駅から
箱根登山鉄道 or 小田急特急「箱根湯本行き」乗車
⇩
「箱根湯本」乗り換え
箱根登山鉄道「強羅行き」乗車
⇩ 6駅
⇩ 2駅
駐車場
無料駐車場あり
利用時間9:00〜17:00
庭園「神仙郷」を撮り歩き
受付を済ませ、入場してすぐに「苔庭」が広がります。
約130種類の苔と220本のモミジが植えられており、緑と紅葉のコントラストが本当に美しい庭園です。
昨年、初めて訪れて感動した庭です。
お天気が曇天であるのが非常に残念。
紅葉はやっぱり、日の光があたると鮮やかで透明感が出てキレイ。
でも、実際訪れると曇天でもやっぱり素敵すぎるお庭でした。
奥に進むと、「茶室 真和亭」と「富士見亭」があります。
多くの人が庭を眺めながら休憩していました。
抹茶・和菓子券付きチケットを購入したので、一服することに。
窓際の席が空いていてラッキーでした(*’▽’)
和菓子は栗きんとんだったのですが、これがまた美味しいのです( *´艸`)
甘すぎず、栗本来の味でとっても好みで気に入りました。
真和亭の隣にある「富士見亭」は箱根美術館の創立者「岡田茂吉」の住居を移築・再現したもの。
情緒ある和風建築が苔庭にマッチしていて素敵です。
そして、苔庭から上にあがっていくと「石楽園」になります。
巨石と渓流、樹木や芝が配された開放感溢れる庭園です。
この巨岩たち。どうやって運んだのだろうか。
モミジ。ひたすらモミジ。
下っていくと、錦鯉の泳ぐ池と滝があるのですが、残念ながら工事中で立入禁止でした。
「箱根へ日帰りで紅葉撮り歩き」は箱根美術館で締めくくり、今年もこの美しい庭園を楽しめて大満足!
お出かけの参考にしていただけたら幸いです。