紅葉彩る日光ひとり旅①「日光山内」でカメラ散歩

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2022年11月上旬。

夏から計画を立てて楽しみにしていた「紅葉の日光」へ2泊3日ひとり旅に行って来ました!

自分なりに調べて11月上旬が紅葉見頃と判断していたのですが、10月中旬くらいから続々と出てくる「日光は紅葉見頃!」報道…

もしかして私行く頃には、すっかり落葉してるなんてことになってるのでは…
とテンションが下がるわたし。
でも晩秋の日光も良さそう!と思い直しガイドブック片手に計画。
準備が一番楽しいかもしれない…

旅行に行くときは、アナログですが紙ガイドブックが大好き!

今回は「ハレ旅 日光・那須 2022-23最新版」を参考に計画を立てました。

装丁の可愛さ、中のレイアウトも素敵でピックアップの内容も好みだったので購入。

行きたいランチのお店がありすぎて困りました~!!
購入者限定の無料電子版もあります!

ざっくり旅程

【1日目】
お昼に東武日光到着・ランチ

日光山内散策

日光ステーションクラシックに宿泊

【2日目】
中禅寺湖周辺散策・ランチ

湯元温泉へ

湯ノ湖周辺散策

湯元 板屋に宿泊

【3日目】
お昼発の特急で早め帰宅

こんな感じで、いつも旅程はざっくりとだけ決めます。
あとは気分で決めていき、最終日は予定は詰め込まずに早めに帰宅するのが定番です。

さて、紅葉はどんな感じだったのか。

カメラをお供に散策・撮り歩きをして来ましたので、撮影した写真と共にレポートしたいと思います!

公共交通機関利用なら【NIKKO MaaS】が便利でおすすめ! 

NIKKO MaaSとは?

東武鉄道が提供するお得なデジタルフリーパスやチケットの購入・利用、
観光コンテンツの検索・予約・決済が完結できるWebサイト

今回の旅はツアーパックなどの利用はせず
交通は「NIKKO MaaS」
宿泊はじゃらんと旅館HPで直接予約にしました。

交通チケットにはたくさんの種類があります!

私は今回、日光山内と奥日光での観光・宿泊3日間の予定なので
「デジタル中禅寺・奥日光フリーパス(4日間有効)」
というチケットを購入してみました。

東武線内の乗車駅(始発駅は浅草)~東武日光までの往復の乗車と東武バスの東武日光駅~奥日光エリアが乗り降り自由
(東武鉄道も一部区間乗り降り自由です)

さらに、日光山内観光に便利な世界遺産巡りバスも乗り降り自由

東武鉄道に関しては、特急券は別途必要になりますが、私が利用した「北千住~湯元温泉」区間で乗り降りはしなかったとしても、往復のみでもお得な金額でした!

エル
エル

各種フリーパスには割引などの特典もあってとってもおすすめだよ!

NIKKO MaaS
便利Point!
  • チケットの購入、利用がスマホだけでできるので窓口などに行く手間がなく、移動中でも購入もできる
  • 経路やシェアサイクルスポットなどの「検索ツール」としても使えるので、複数のwebサイトを検索せずに済む

旅の予定に合わせて利用してみてはいかがでしょうか?

いざ!日光へ! 

北千住駅から「けごん11号」に乗車です!

これはスマホでサクッと撮影

特急列車って好きです。
いつもワクワクしちゃいます。

約1時間40分くらいで東武日光駅に到着です。

今日のホテルと日光駅をカメラ散歩

平日だったからか、特急はすごく空いていて駅周辺もそんなに混雑していませんでした。

荷物を預けるため本日宿泊する
「日光ステーションホテルクラシック」へ。
東武日光駅からは徒歩2~3分といったところで、JR日光駅の目の前です。

一泊目は、交通の便重視でこちらのホテルに。

部屋はやや古めのふつうのビジネスホテルといった感じですが、清潔で暖かく快適に過ごせます!

大浴場は天然温泉となっていますが、おそらく消毒循環している個人的には塩素臭が気になるお湯でした。

2食付きビュッフェプランにしたものの、あまり期待していなかった(失礼…)のですが、夕食・朝食共にとても美味しくて満足な内容でした~(´▽`)

2日目は奥日光に移動だったので、荷物もありますし、楽ちん便利な立地でよかったです。

ホテルの目の前にある「JR日光駅」。
関東の駅百選認定駅に選ばれている
クラシックな佇まいの素敵な駅舎です!

荷物を預けて身軽になったところで
散策に向かいます!

湯波ランチ

その前にお腹ぺこぺこなので、腹ごしらえ。

世界遺産めぐりバスを利用し「神橋」下車。

バス停向かいにある、安政六年創業の老舗すぎる「油源」さんで「湯波づくし御膳」を頂きました!

  • 揚巻ゆばの煮付け
  • 生湯波の刺身
  • 栃木牛時雨煮
  • ゆば卯の花
  • 寄せ湯波の山椒味噌添え
  • ゆばと野菜のふんわり豆腐
  • ご飯
  • 湯波入り味噌汁
  • お新香

湯葉料理ってこんなにいろんなバリエーションができるのか。

生湯波の刺身なんていくらでも食べれる気がする。

ランチメニューは他にも「ゆばちらし」も気になりました。
お隣の女性ふたりが頼んでいて、チラ見してしまった。

こちらはお弁当・お惣菜販売がメインのお店のようで、様々なお弁当もあってそちらも美味しそうでした。

12時前に行ったらすぐに入ることができましたが、席数が少ないので、12時頃には満席になっていました。

早めランチがおすすめです!

株式会社 油源
安政六年創業・初代油屋源七から150年、油源は日光で商いをしております。

実は事前に調べていた他のお店でランチ予定だったのですが、残念なことにそのお店は臨時休業でした。

この日は平日だったのですが、予約はしなかったとしても行きたい当日は営業するか確認はしておくべきだったな~

平日なんて臨時休業あるあるですよね。

でも「油源」さん美味しかったから、結果よかった~!!

ランチなどは紅葉時期の日光は混雑しますし、定休日以外の臨時休業もありえるので
行きたいお店は事前にチェックして問い合わせておくか、できれば予約することをおすすめします。

日光山内でカメラ散歩

日光東照宮などの日光二社一寺がある日光山内の入り口にある「神橋」。

近くにある「板垣 退助」像が紅葉に囲まれていました。

曇りで空が真っ白

付近には「日光金谷ホテル」や「日光 星の宿」など人気宿泊施設があります。

今回1泊目を「日光 星の宿」さんにするか迷ったのですが、2日目は早朝出発予定でいたので駅前の日光ステーションホテルクラシックにしました。

いつか宿泊したい。

どちらも紅葉に囲まれた素敵な滞在ができたのでしょうね。

鮮やかな朱塗りの神橋は、フォトスポットとしても人気です。

かわいい浴衣姿の女性たちが写真の撮り合いをしていたり、結婚式の撮影もしていました。

ちなみに、神橋を渡るのは有料でチケットはNIKKO MaaSでも購入できます。

神橋正面から山内に上がっていくことにしました。

ところどころ色づいた紅葉がキレイ

日光東照宮

東照宮の表参道は紅葉と出店でにぎやか。

五重塔から先は拝観券を購入します。

季節により拝観時間が異なりますので、HPで確認してからお出かけしましょう!

日光東照宮ホームページ
日光東照宮は、日光霊峰の山懐聖地恒例山にあり、中禅寺湖から流れる大谷川と女峰山から流れる稲荷川との河合いの山岳水明の地に鎮座します。神域は、樹齢400~800年神杉につつまれ、その中に点在する社殿群は自然環境と見事に融合する宗教的文化空間で...
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境内は紅葉が楽しめる感じではありませんでしたが、「平成の大修理」を終え、色鮮やかになった社殿の彫刻は圧巻でした。

日光山輪王寺

東照宮をあとにし「日光山輪王寺」の境内を少し散歩します。

輪王寺は「三仏堂」「大猷院」「宝物殿」「逍遥園」の見物には拝観料がかかりますが、境内は自由に散策できました。

日光山 輪王寺 オフィシャルサイト
【公式】世界を平和の輪でつなぐ日光山 輪王寺へようこそ。日本の伝統文化を通して、深い心の学びを促してくれる神仏の世界。知れば知るほど面白い神仏や寺院についての基礎知識。 ぜひ輪王寺の各所を回って日光の歴史を感じてみてください。

表参道から見ると大護摩堂が紅葉に囲まれて見えました。

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10・11月は「逍遥園」で夜間ライトアップが行われるようです。

徒歩圏内に宿泊して、ライトアップ撮影を狙うのもいいですね。

本宮カフェでカフェラテタイム

雨がぽつぽつ落ちて来たので「日光二荒山神社」の参拝は諦めて「本宮カフェ」でお茶してからホテルに戻ることにしました。

日光山内の入り口にある「本宮カフェ」は、江戸時代に建てられ、神職の方の住居兼社務所として利用されていたものを改装したおしゃれな古民家カフェです。

古民家カフェ好きだ。
外観からすでに暖かい雰囲気。

店内はあたたかい落ち着いた雰囲気。

メニューはぜんざいやあんみつといった甘味やサンドイッチなど軽食もありました。

そして、なんといっても
金谷ホテルのロイヤルブレッドを
くり抜いた中にクラムチャウダーが入った「季節限定 クラムチャウダー 」はガイドブックにも掲載されており、人気のようです。
日光舞茸、日光湯波がトッピングされていて美味しそう!

食べたかったものの、ランチが結構ボリュームあったのでお腹が空かず、カフェラテだけでゆっくりしました。

素敵カフェだった~!

日光 本宮カフェ
日光東照宮から歩いてすぐの古民家に作られた本宮CAFEです。

最後に

今回楽しみだったのは「紅葉」はもちろんのこと「平成の大修理」を終えた日光東照宮を実際に見ること。

20年振りくらいに訪れた東照宮の色鮮やかな彫刻は圧巻で「これ作った人たち変態」という私の中で最大級の褒め言葉が、拝観中ずっと頭の中で繰り返されていました。

もうひとつは、奥日光エリアの散策と初めましての湯元温泉。

こちらはまたレポートしたいと思います!

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